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知恵者ソロモンの魔法の指輪

ライター:cosmos

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皆さんはソロモン王という人物を知っていますか?彼は日本でも有名なあの名奉行、大岡越前の名裁きの逸話の元にもなったと言われる人物です。

そんなソロモン王は広い地域で知恵者の象徴として語られていますが、どうもその要因は彼自身だけでなく持っていたその不思議な指輪にもあるようです。

そこで今回はそんなソロモン王の魔法の指輪についてまとめてみました。



ソロモン王とその伝説


ソロモン王は紀元前1011年頃~紀元前931年頃に古代イスラエル王国を統治したとされる王です。旧約聖書に登場する伝説の人物でもあります。ソロモン王は名君と言われ内政や外交に力を発揮し、エジプトのファラオの娘を妻に娶るなどし、王国の安全保障と豊かな富を実現したと言われています。

伝説ではエジプトで妻を迎えた際にソロモン王は神様に盛大な捧げものをしたとされ、神はソロモン王の夢枕に立ち、なんでも望みの物を与えようと言ったそうです。ソロモン王が望んだのは知恵であったとされています。この時に神に授かったのがソロモン王の指輪であり、もう一つが大天使ラジエルの書であったとされます。ソロモン王の指輪は様々な天使や悪魔を使役したり、植物の声を聞いたりできる力があるとされたようです。ちなみに大天使ラジエルの書とはいわゆるこの世の全ての知識や過去、未来のことが書かれた究極の知恵書で、知識を司る大天使ラジエルが最初、エデンの園でも知られるアダムとイヴのアダムに与えたとされる物です。アダムはこの書を見た時、書かれていることを知り思わず気を失いそうになったということですから、並大抵の知識が書かれているものではないということなのでしょう。



72柱の悪魔を使役したソロモン王


ソロモン王の指輪の力で有名なのが72柱の様々な悪魔を使役、つまりはこき使ったという話です。このソロモンの指輪に関しては世界で似たような伝説が広まっており、一部アラブの世界観ではソロモン王(スライマーン)は知恵に満ち、アラブの精霊であるジンを自在に操ったとされています。ジンはつまりディズニーのアラジンに登場するキャラクターでもあるジーニーのことです。

ちなみにソロモン王はこの指輪で悪魔を使役することができましたが、通常の人間がこのようなこの世ならぬものを使い魔にすることはまず不可能です。ゲーテの書いた物語でもある「ファウスト」ではこのことに関する象徴的な逸話が書かれています。

この物語に登場するファウストという学者はそうとうな知識人でしたが、人生というものに退屈しかつ落胆していました。そこで彼は悪魔を召喚し、あらゆる知恵と喜びを与えてくれるように願います。すると悪魔は契約と引き換えにファウストに知恵や魔力を与えます。しかし契約期間が切れると悪魔はファウストの魂を代償に求め、彼は永遠に地獄に落ちることになるというストーリーです。つまり普通の人間は欲にまかせて悪魔に願い事をしても必ず最後は上手くゆかず最悪の結果がまっているということなのですね。しかしソロモン王はこの悪魔の知恵を借りてイスラエル王国を繁栄させ、安全に暮らせる土地を実現しました。彼自身も知恵者ではありましたが、やはりこの魔法の指輪の力の偉大さと言えるかもしれません。



ソロモンの知恵による繁栄を物語る逸話


そんな悪魔まで使役できるソロモンですから、諸外国からは彼の知恵を求めて様々な人物が訪ねてきました。シバの女王もその一人であるとされ、彼女とソロモン王の息子が建国した国が現在のアフリカにあるエチオピアだと言われます。ソロモン王はシバの女王のために黄金の大盾300個、小盾300個を作って贈ったと言われていますから、当時のソロモン王の統治下での王国の繁栄がうかがいしれます。



日本の大岡裁きにも似たソロモン王の逸話


日本には名奉行である大岡越前という人物の話がありますが、ソロモン王の伝説はこれに内容がそっくりです。

その内容はある時、二人の母親が知恵者であるソロモンの所へやって来ました。

二人は一人の子供をめぐって争っており、どちらも自分が母親であるといって引き下がりません。

そこでソロモンはこう提案します。

「ではその子供をいっそ二つに分けてしまったらどうか?そうすれば争う必要もあるまい」

と言ったのです。

すると一人の女は喜んでその提案をのみましたが、もう一方の女性はそんなことができるはずもない、そんなことをするぐらいなら私は母親の権利はいりませんと言いました。

これを聞いてソロモン王は後者の方が子供の母親であると見極めたという逸話です。

このようにソロモン王は指輪だけでなくその人物も知恵者の象徴のような存在なのです。


まとめ
いかがでしたか?ソロモン王の指輪には不思議な伝説がたくさんありましたね。またソロモン王の息子とシバの女王が建国したとされるエチオピアの教会には契約の箱と言われるこれまた旧約聖書に登場する伝説の箱があるそうです。

なんでもこの箱はその教会の代々の神父以外には見ることは許されないのだとか。

ソロモン王の伝説と合わせて調べてみてはいかがでしょうか。何か面白い繋がりがあるかもしれませんよ。ではまた!

参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%B3

ライター:cosmos

元々は占い師志望だった30代女子です。駆け出しのフリーライターとして現在バリバリと仕事中。
得意な執筆分野は占い、ミステリー系などちょっと不思議系が多いです。